アクセシビリティに関する文書
2022年4月21日
コンプライアンスステータス
社では、インターネットは誰もが利用でき、アクセス可能なものであるべきだと固く信じており、能力に関係なく、可能な限り幅広いオーディエンスがアクセスできるウェブサイトを提供することに尽力しています。 これを実現するため、ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム(World Wide Web Consortium、W3C)のウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン2.1(Web Content Accessibility Guidelines 2.1、WCAG 2.1)のAAレベルを可能な限り厳守することを目指しています。 これらのガイドラインでは、さまざまな障がいを持つ人々がウェブコンテンツにアクセスできるようにする方法を説明しています。 これらのガイドラインを遵守することで、目の不自由な方、運動機能障がい、視覚障がい、認知機能障がいなどのある方にもウェブサイトをご利用いただけるようにしています。
このウェブサイトは、常に可能な限りアクセシブルな状態にするため、さまざまな技術を用いています。当社ではアクセシビリティ・インターフェースを利用しています。これにより、特定の障がいをお持ちの方でも、ウェブサイトのUI(ユーザー・インターフェース)を調整し、ご自身のニーズに合わせて設定することができます。
さらに、このウェブサイトはバックグラウンドで動作するAIベースのアプリケーションを駆使して、アクセシビリティ・レベルを常に最適化しています。このアプリケーションは、ウェブサイトのHTMLを修正し、目の不自由なユーザーが使用するスクリーンリーダーや、運動機能障がいをお持ちの方が使用するキーボード機能に合わせて、その機能や動作を調整します。
スクリーンリーダーとキーボードナビゲーション
当社のウェブサイトは、さまざまな動作に沿ったARIA属性(アクセシブルリッチ・インターネット・アプリケーション)の技法を導入しているため、スクリーンリーダーを使用する目の不自由なユーザーでもウェブサイトの機能について読み、理解し、楽しんでいただけるようにしています。スクリーンリーダーを使用しているユーザーがサイトに入るとすぐに、スクリーンリーダー・プロファイルを入力するプロンプトが表示され、サイト内を閲覧・操作できるようになります。以下では、当社のウェブサイトが最も重要なスクリーンリーダーの要件にどのように対応しているのかをご紹介します。
- スクリーンリーダーの最適化:
当社では、ウェブサイトの構成要素を隅から隅まで学習するプロセスを実行し、ウェブサイトを更新する際も常にコンプライアンスを遵守します。このプロセスでは、ARIAの属性セットを使用して、意味のあるデータをスクリーンリーダーに提供します。例えば、正確なフォームラベル、実行可能なアイコン(ソーシャルメディアアイコン、検索アイコン、カートアイコンなど)の説明、フォームの入力方法に関するさまざまなガイダンス、さらにはボタン、メニュー、モーダルダイアログ(ポップアップ)といった構成要素の役割を提供します。 さらに、バックグラウンドプロセスでは、ウェブサイト上のすべての画像をスキャンします。これにより、説明されていない画像のALT(代替テキスト)タグとして、正確で意味のある画像認識ベースの記述を提供します。また、OCR(光学式文字認識)技術を使用して、画像内のテキストを抽出します。ユーザーは、キーボードのAlt+1キーを押すだけで、スクリーンリーダーをいつでもオンにすることができます。また、スクリーンリーダーを使用するユーザーは、ウェブサイトに入るとすぐに、スクリーンリーダー・モードをオンにするよう自動的に通知されます。 これらの設定は、JAWS、NVDA、VoiceOver、TalkBackなどの一般的なスクリーンリーダーと互換性があります。 - キーボード・ナビゲーションの最適化:
また、バックグラウンドプロセスでは、ウェブサイトのHTMLを調整し、JavaScriptコードを使ってさまざまな動作を追加して、キーボードで操作できるようにします。これには、TabキーやShift+Tabキーを使ってウェブサイトを移動、矢印キーでドロップダウンの操作、Escキーで閉じる、Enterキーでボタンやリンクをクリック、矢印キーで選択オプションやチェックボックス間を移動、スペースキーやEnterキーで入力できる機能が挙げられます。 さらに、キーボード・ユーザーは、Alt+2を押すか、キーボード・ナビゲーションを使用する際にサイトに初めて表示される画面から、いつでもコンテンツスキップメニューを利用できます。また、バックグラウンドプロセスでは、オンになっているポップアップが表示されるとすぐにキーボード・フォーカスをそちらに移動させ、フォーカスが他の部分に流れないように処理します。 また、「M」(メニュー)、「H」(見出し)、「F」(フォーム)、「B」(ボタン)、「G」(グラフィック)などのショートカットを使って、特定の要素にジャンプすることもできます。
ウェブサイトで対応している障がい者向け機能
- てんかんセーフ向けプロファイル:このプロファイルでは、てんかんをお持ちの方が安全にウェブサイトを利用できるようにするため、フラッシュや点滅するアニメーション、危険な色の組み合わせによる発作のリスクを排除しています。
- 視覚障がい者向けプロファイル:このプロファイルでは、視力低下、トンネルビジョン、白内障、緑内障など、大多数の視覚障がい者がアクセスできるようにウェブサイトを調整します。
- 認知機能障がい者向けプロファイル:このプロファイルでは、自閉症、ディスレクシア、脳血管障がい(CVA)などの認知機能障がいを持つユーザーが、より簡単に重要な要素に集中できるよう、さまざまなサポート機能を提供します。
- ADHDフレンドリー・プロファイル:このプロファイルでは、ADHDや神経発達障がいを持つ人々がより簡単に閲覧し、サイトの内容を読み、本質的な要素に集中できるよう、注意が散漫する要因やノイズを大幅に削減します。
- 目の不自由なユーザープロファイル(スクリーンリーダー):このプロファイルでは、JAWS、NVDA、VoiceOver、TalkBackなどのスクリーンリーダーと互換性を保てるようにウェブサイトを調整します。目の不自由な方のコンピューターにはスクリーンリーダーがインストールされており、このサイトはそれに対応しています。
- キーボードナビゲーション・プロファイル(運動機能障がい者):このプロファイルでは、運動機能障がいを持つユーザーがキーボードのTab、Shift+Tab、Enterキーを使用してウェブサイトを操作できるようにします。また、「M」(メニュー)、「H」(見出し)、「F」(フォーム)、「B」(ボタン)、「G」(グラフィック)などのショートカットを使って、特定の要素にジャンプすることもできます。
UI、デザイン、読みやすさの追加調整
- フォント調整
ユーザーは文字の大きさを変えたり、ファミリー(種類)を変えたり、文字の間隔、アライメント、行の高さなどを調整できます。 - カラー調整
ユーザーは、明るさ、暗さ、色の反転、モノクロなど、さまざまなカラーコントラスト・プロファイルを選択できます。さらに、7種類以上のカラーオプションで、タイトル、テキスト、背景の配色を変更することができます。 - アニメーション
てんかんをお持ちのユーザーは、ボタンをクリックするだけで、すべてのアニメーションを停止することができます。インターフェイスによって制御可能なアニメーションには、動画、GIF、CSSの点滅による変化などが挙げられます。 - コンテンツのハイライト
ユーザーは、リンクやタイトルなどの重要な要素を強調するように選択できます。また、フォーカスされた要素やカーソルが当てられた要素だけをハイライトすることもできます。 - 音声ミュート
補聴器を使用しているユーザーは、自動音声再生機能によって頭痛やその他の問題を 引き起こす可能性があります。このオプションにより、ユーザーはウェブサイト全体を瞬時にミュートすることができます。 - 認知機能障がい
ウィキペディアやウィクショナリーと連動した検索エンジンを利用することで、認知機能障がいのある方でもフレーズやイニシャル、スラングなどの意味を読み解くことができます。 - 追加機能
カーソルの色やサイズの変更、印刷モードの使用、バーチャル・キーボードの有効化、その他多くの機能が利用可能です。
アシスティブ・テクノロジーとブラウザの互換性
当社では、できるだけ多くのブラウザやアシスティブ・テクノロジーをサポートすることで、ユーザーができるだけ制限されることなく、最適なツールを選択できる環境を目指しています。そのため、WindowsとMACの両方で、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、Opera、Microsoft Edge、JAWS、NVDA(スクリーンリーダー)など、ユーザーのマーケットシェアの95%以上を占める主要なシステムをすべてサポートできるよう尽力しています。
メモ、コメント、フィードバック
誰もがご自身のニーズに合わせてウェブサイトを調整できるよう最善を尽くしていますが、完全にはアクセシブルでない、アクセシブルになる途中である、またはアクセシブルにするための適切な技術的ソリューションが不足しているページやセクションが存在する可能性があります。当社はアクセシビリティを継続的に改善し、オプションや機能を追加、更新、改良し、新しい技術を開発、採用しています。これらはすべて、技術の進歩に伴った最適なアクセシビリティ・レベルに到達するための取り組みです。本サイトの所有者へのお問い合わせは、[email protected] までご連絡ください。
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